皆様の声・体験談

高橋美里さん(薬剤師 秋田県在住 仮名)の義理のお兄様の場合

義兄が悪性リンパ腫

 「2012年11月末から2013年にかけて、肺に水が溜まったことがきっかけで義兄は検査を続けていました。

 正式な病名が出るまで長い時間を要し、姉はパニック状態になっていましたが、私が飲んでいる日本冬虫夏草の説明をし、届けると落ち着きを取り戻したようでした。

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しかし、診断結果の内容は悪性リンパ腫でステージⅣ。肺にしこりがあり、骨にも転移しているということでした。

 早速、抗がん剤治療(R-chop療法)に臨みました。その治療は同年8月に終了しましたが、その後2か月に一度のリツキサン投与が始まりました。2年近く続き、これも2015年6月に終了しています。  

 その後、2016年3月にたまたま1mmほどのしこりが鼠径部に見つかり、再び抗がん剤投与開始。2017年9月に終了しました。

悪性リンパ腫を克服

 ところで、肺のしこりと鼠径部のしこりは無事消失しています。骨転移についてはその後確認してませんが、定期的な検査で腫瘍マーカーが正常値を維持してますし、痛みもないので気にしてないとのことです。
 

 持続的なストレスが発病の原因になるといわれています。義兄の場合は、2011年の東日本大震災だったと思います。小学校の校長の職務にあり、そこが避難所になったため泊まり込みで設営に携わり、睡眠時間も十分に取れず、文字通り身を削って被災者に寄り添ったのです。並々ならぬ苦労とストレスがあったと思います。2013年に定年退職しています。

 抗がん剤治療に日本冬虫夏草を並走させる中で感心したのは、本来の義兄の旺盛な食欲がほとんど落ちなかったことです。口内炎が出来ても回復が早かったし、口内炎もしだいに出来なくなっていきました。

再発なく元気に5年が経過しました。こんな日が来るなんて、ステージⅣと知ったあの日には想像もできなかったことです」

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2022年9月8日のご寄稿より

 「義兄は、普通に健やかでいる幸せを感じているはずです」

2022年12月26日のお手紙より抜粋

 「義兄は再発なく元気に過ごしております」

2024年2月23日にお会いして

 高橋美里さんのお話はこちらです。

N.M.I.
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