当研究所について
社会貢献
ヤハギコレクションを東北大学植物園・東北大学総合学術博物館・東北大学大学院薬学研究科・東北大学大学院薬学研究科附属薬用植物園・東北医科薬科大学・日本薬科大学に寄贈させていただきました。また、山形県大井沢自然博物館においても寄贈標本をご覧いただけます。
分析機器・試薬・実験試料・マウス等を、モンゴル国立大学・東北大学・東北医科薬科大学・日本薬科大学・秋田大学に提供させていただきました。
天然記念物である東北大学植物園の保護活動をサポート・応援しています。また、学術資料として標本を寄贈しています。2019年8月に東北大学から功労賞を賜りました。
天然記念物「青葉山」の保全と教育・研究活動をサポート・応援しています。
今後とも、冬虫夏草の生息環境を末永く守り続けるため、自然保護に貢献してまいります。(保護のため、現在、標本作成は中止しております)
N.M.I.自然薬食微生物研究所一同
標本展示
東北大学植物園では、矢萩コレクションとして冬虫夏草属の標本が展示されています。園内で発生した種類もご覧いただけます。東北大学総合学術博物館においても、数は少ないですが展示されています。冬虫夏草属の宿主は様々で、ハチやトンボ、アリ、セミの幼虫、蛾のさなぎ、クモなど。また土の中にいるツチダンゴという菌も宿主となります。子実体は宿主ごとに異なる姿を現します。クワガタムシタケ、及びミヤマクワガタに寄生したボーベリアブロンチアーティは世界唯一の展示となっております。展示館には冬虫夏草属64点が展示されてます。是非、東北大学植物園に足をお運びくださり、冬虫夏草属の不思議な世界にふれてください。

東北大学総合学術博物館(自然史標本館)においても、矢萩コレクションを展示中です。

動画も配信しております。ご興味のある方は是非ご覧ください。
※東北大学植物園内は天然記念物に指定されています。許可を得た上で撮影しています。園内の動植物の採取は禁じられています。
標本展示公開
2024年7月17日~9月1日まで、真室川町歴史民俗資料館にて展示しています。


標本寄贈
2022年6月15日、ボーベリアブロンニアーティ(ミヤマクワガタに寄生した冬虫夏草)の標本を寄贈しました。2022年6月15日より東北大学植物園展示室にて公開です。


功績賞
2020年8月25日、東北大学の大野英男総長より功績賞をいただきました。


感謝状
2014年8月4日、東北大学より感謝状をいただきました。

調査・発表
2010年5月20日 東北大学植物園に生息する冬虫夏草属について発表しました。