皆様の声・体験談
佐藤竜也さん(宮城県在住 2017年当時64歳 仮名)の場合
食道がん咽喉がん・咽頭がん・喉頭がん・ポリープがん血統と考えられた方同じ病院で同じ治療をされている方との違い証拠データを病院からいただいた方
近況は末尾に加筆してございます。
「きっかけは職場の健康診断からでした。胃の内視鏡検査を促され、2017年1月21日に検査を受けると、食道にポリープが見つかり、3日後には大学病院に移って再度胃内視鏡検査と、4か所から細胞を取る検査をしました。
追って1週間後にCT検査を受けました。診断結果は、『食道に3~4cmの扁平上皮がんがあり、その他食道内に初期的な物が数か所みられるけれども、転移はないようです』というものでした。
ステージⅡ~Ⅲであることも分かりました。さっそく、日本冬虫夏草を飲み始めました。
治療法として、①抗がん剤で患部を小さくした後に手術をする方法と②放射線化学療法の二通りを提案されました。標準治療は①の方だそうです。私は、治療前に自分なりに養生をして、手術を回避したいと思いましたし、自信のようなものもあって、②を選択しました。
2017年3月10日から放射線治療を開始しました。1日1回、週5回、合計30回(60Gy)照射します。3日後に抗がん剤投与(シスプラチン・5-FU)も開始となりました。放射線治療が終了したのは4月24日で、抗がん剤が終了するのは8月13日になります。その間、日本冬虫夏草を飲み続けました。
がん細胞消失
治療途中の5月25日、CT検査を行いました。主治医からは『肺・リンパへの転移はないし、食道の病巣も小さくなっています。このまま消える可能性がありますので、もう一度抗がん剤治療をした方がいいと思います』と言われました。この時、2回(2クール)の抗がん剤治療が終了していて、細胞検査ではすでにがん細胞は見つかりませんでした。
ここで抗がん剤治療を断ることができず、さらに2回受けました。
他の患者さんとの違い・病巣消失
ところで、気づいたことがあります。病院で知り合った同じ病気の患者さん達と自分に明らかな違いがあったのです。治療中のリスクを減らすため、事前に口腔外科に通い、徹底的に治療します。そこで、『抗がん剤の副作用による口内炎はどうしても避けられないですから覚悟してください』とまで言われていたのに口内炎は一度も起こりませんでした。たいがいの人がなるようです。同室の患者さんの中には口内炎が悪化して食事ができない方がおり、かわいそうでした。
申し訳ないほど、毛髪も抜けないし、食欲もあるし、食事はできるし、なにしろ元気でした。日本冬虫夏草を飲んでることは、病院側には伏せております。
2017年10月17日にお会いして
「CT検査と内視鏡検査で病巣は見当たらず、異常なしで、がんは消失しました。以下、患部が治っていく経緯と画像になります。」
2018年2月22日のお話より
経緯
2017年1月24日 | 内視鏡検査で、食道に3~4cmの扁平上皮がん。その他食道内に数か所初期的なものがみられる。ステージⅡ~Ⅲとの診断。 | |
2017年3月7日 | 放射線治療科に入院。 | |
2017年3月10日 | 放射線治療開始。合計で30回の照射予定。 | |
2017年3月13日 | 同時に抗がん剤治療開始。4クールの予定。 | |
2017年4月24日 | 30回目の照射。放射線治療終了。 | |
2017年5月25日 | 放射線治療科にて細胞を採って調べる。がん細胞は見つからない。腫瘍内科に移動。 | |
2017年8月13日 | 腫瘍内科にて、抗がん剤治療終了。 | |
2017年8月28日 | 内視鏡検査。Mainの腫瘍は潰瘍様になっている。 | |
2018年2月22日 | CT検査と内視鏡検査で異常なし。がん消失。以下、同日の食道の内視鏡検査画像となります。 |
「先月の検査の結果を聞いてきました。細胞を調べて異常なしでした。」
2019年の3月14日のお話より
食道がんが再発
「2020年の6月。自覚症状がなくCTやPET検査でも写らなかったのですが、たまたま内視鏡検査ができたために、食道にがんを見つけることができました。『大きくなるわけではないけど』と言われましたが、患部を焼く治療をしました。抗がん剤や放射線治療はありません。
次に咽喉がん細胞が見つかりました。初期の段階だそうで2020年9月14日に摘出手術をし、9月30日に退院しました。こちらも抗がん剤や放射線治療はありません。
私はタバコは34歳でピッタリ止めました。お酒は日本酒が好きでよく飲みましたが今は飲んでいません。思い当たるとすれば、兄を大腸がんで亡くしてるし、父といとこ二人を食道がんで亡くしています。血統かなと思っています。
食事の味付けはずいぶん薄味になりました。慣れるもんですね。食事の順番ですが、最初は野菜からと決めています。妻が考案したお手製のお酢・ショウガ・ハチミツ漬けは毎食たべています。
4年前に退職し、今は大学の臨時用務員として働いています。現在、新型コロナウイルス感染者の急増により、好きなバドミントンも仲間と一緒にやれない状態ですが、養生を心掛けて過ごしています。日本冬虫夏草は今も続けています」
2021年4月5日にお会いして
「暑い日が続いてますが、快眠・快食・夏バテとは無縁で、元気に通勤しています」
2021年8月6日のお話より
「3月16日に宮城県でマグニチュード7.4の地震があり、ずいぶん大きく揺れました。その時私は前回と反対側のところに咽喉がん細胞が見つかって部分摘出したばかりで入院中でした。『地震の片付けをしなくては!』と今、自宅に戻ってきたところです。体はすこぶる元気なままでした」
2022年3月19 日のお話より
「11月の末にCT検査をはじめ数々の検査をしました。12月に結果が出て喉も食道も内蔵もすべて正常でした。日本冬虫夏草はずっと続けています」
2022年12月8日のお話より
「昨年11月、食道にちびっとだけ、がん細胞化している3か所を見つけてもらい、焼いて処置しました。その後、日本冬虫夏草ヤハギ株のある種類が加わりました。
食事もしっかりとれていますし、毎日4時間の仕事も元気でやれています。2017年3月の治療から、元気で仕事を続けてこられたのは、自分でも驚異的だと思っています」
2024年2月13日のお話より
「定年退職してから非常勤で働き、5年の契約がこの秋で終わろうとしています。お蔭様で、酷暑の中、夏バテもなく勤務し、県外に車で出掛けたりと、アクティブに過ごせています」
2024年8月12日のお話より