皆様の声・体験談

眞壁秀夫さん(宮城県 仙台市在住 )の場合

※膵臓がんの疑いについては中程をご覧ください。

 「私はもともと胃が弱く、疲れると痔になりやすい体質でした。2001年4月から出血が始まり、いつもの痔と思って暮らしていました。でも一向に良くならないんです。近くの総合病院で診てもらうとあっさり何ともないと言われてしまって。それから釈然としないまま4か月が経過しました。痛みは全くないのですが、出血はさらにひどくなっていきました。

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 8月30日。いよいよ県内でも有名な肛門科の個人病院で診てもらうことにしました。そこは18年前に痔の手術をしたところでもありました。内視鏡で調べてもらったらモニターに一瞬やけどのただれのような部分が映ったんです。内視鏡はゆっくり移動して、腸壁をモニターに映し出していきますが、どういうわけか肝心な部分にさしかかると先生はさりげなくサササーッとスピードを上げちゃうんですよね(笑)。これは見逃しちゃいけないと思ってね、私も必死です。問題の部分は赤黒く変色していて周囲が白くなっているのが分かりました。細胞検査もやって、すぐに大学病院を紹介されました。 6日後。個人病院の検査をもとに、大学病院でようやく直腸ガンの診断が下りました。『手術で開いてみて、患部が肛門に近ければ人工肛門になるよ』と言われました。 手術までは1ヵ月以上あるので、自宅でやれることはやってみようと思いました。日本冬虫夏草を飲み始めたのは翌日からです。腸に負担をかけないよう、主食をモチ米質の少ない粘り気のない米に切り替えることにしました。それはキヨニシキという銘柄で無農薬無肥料米。日本冬虫夏草の浣腸もやってみました。そして出血量が徐々に減っていくこととなり、開始から25日目、ピタリと止まったのです。それ以降出血は全くありません。
私はこの病気を機に、体の変化についてメモをとるようになりました。

【経 緯】

2001年4月 出血が見られるようになり、総合病院で検査するが問題ないとのこと。
8月30日 再び個人病院での検査後、大学病院を紹介される。
9月5日 大学病院では直腸がんの診断。
9月6日 日本冬虫夏草を飲み始める。日本冬虫夏草の浣腸を思いついて試してみる。膿みたいなものが出てくる。
9月8日 胃の弱いのが気になっていたが、負担が無いようだ。
9月9日 なんとなく調子がよい。足がポッカポッカと温かくなる。まるで湯たんぽをあててるようだ。夜はすぐに熟睡。朝までぐっすり。
9月11日 便器いっぱい真っ赤になってたのが、出血が減って真っ赤な血が便に薄くつく程度になった。
9月17日 便が黄金色になってきた。便には赤茶色の血のスジが入る程度。
9月27日 胃に負担をかけないよう、粘り気のないキヨニシキという銘柄の無農薬無肥料米を主食にする。
10月1日 キヨニシキを食べてから5日目。便に血のスジもなくなった。
10月3日 入院。相変わらず出血はない。以後出血はなし。主治医は日本冬虫夏草もキヨニシキも自由にやってくださいと言う。


 10月15日に手術。人工肛門は避けることができました。以前、身内がこの同じ病院で大腸ガンの手術をした際、摘出した部分を見せてもらったことがありました。患部は黒ずんだ紫色で、500g~800gはあったでしょうか。両手でないと収まりきれない量でした。今回はどういうわけか、摘出した部分は家族の誰にも見せてくれませんでした。何センチ切ったのかもわかりません。赤黒くただれていた部分がどう変化したか見たかったですね。 手術から5日目。残尿検査を受けていると、CTに影が映ったことがありました。前立腺のところです。腫瘍マーカーは6.5の異常値。あせって日本冬虫夏草の量を増やして毎日700cc~1050cc飲みました。1週間して再びCTを撮ると、今度は影は消失していてマーカーも2.5の正常値。先生は『あれっー。不思議だねー』とずいぶん驚いていました。すぐに『眞壁さん、何飲んだの?』と聞いてくるから、私はドキッとしてとっさに、この泌尿器科の先生には『何も飲んでません』と答えてしまいました。そしてこの2枚の写真のコピーをいただきたいと申し出ると、『病院間でのやり取りで必要があれば出すけど、それ以外はお渡しできない決まりになっています』と断られました。写真を見れば変化が一目瞭然なので、皆さんにお見せできないのが残念です。

【経 緯】

10月15日 手術。人工肛門を免れる。
10月20日 前立腺の腫瘍マーカー6.5の異常値で、CT検査で影が見つかる。
前立腺ガンの疑い。日本冬虫夏草の量を2~3倍に増やす。
10月27日 腫瘍マーカーは2.5の正常値に下がり、CTの画像から影が消失。3年越しの低温やけどの患部がきれいに治る。


 それからもう一つ、不思議なことがありました。私は3年前にカイロで低温やけどを負っていました。足の患部はそれからずっと炎症が治まらないままだったのですが、退院する頃にはきれいに治っていたのです。

 他の治療は一切なく、手術から1年が過ぎ、長いこと悩みの種だった胃の調子も良く快便の毎日です。昨年、告知を受けた時、すぐに社長のイスを息子に譲りました。私は10年前にサラリーマンを辞めて現在の会社を興したんです。睡眠時間は毎日4~5時間。とにかく働きました。肉類が好物でよく食べていましたね。病気を治すためにそれを止めて、野菜をたっぷり摂るようにしました。お酒は4、5年前から飲んでませんし、タバコはもともと吸いません。

 仕事をやめてから体調のコントロールが利くようになりました。外に出たくない雨の日には終日家で休み、睡眠不足の日は日中自由に眠ることができるわけですから。仕事をしていたら休みたいときに休むことは不可能で、必ず無理をします。これでは自分自身を裏切ってることになりますよね。この病気は痛みがなく、働くこともできますから、あなどってしまうことが非常に怖いんです。 近頃は、野菜を作ったり、魚を釣りに海に出たり、自分のペースでやっています。来年は米作りに挑戦しようかと思っています。最近、腸に良いレシピを発見しました。シシトウの佃煮です。とても良い便がでますよ」


朝日ウィル(北燈社)2002年11月19日号より


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 「2006年3月の検査でγ-GPT(肝の状態をみる数値:正常値0~50)が200以上あったのが、この度の検査では60まで下がっていました。その他はどこも正常で、主治医から『もう検査に来なくていいよ』と言われました。そう言われてもまた行くつもりです(笑)。
γ-GTPの数値が気になってから、日本冬虫夏草の種類を変えて飲みました。又、今年になってからお酢療法を始めて肩こりがなくなりました。
1日1錠の血圧の薬(10年前から)と1日2回2錠ずつの尿酸を下げる薬(20年前から)は続けています。血圧はしばらく安定していて服用を忘れることもしばしばです。もし上昇したとしても肩のあたりが重苦しくなるのですぐ分かります。肩にサロンパスを貼ると血圧がスーッと下がるので不思議です。根を詰めることをするとどうしても血圧は上がるようです。  自分の体とは長い付き合いなので、くせを心得ていてその都度コントロールしているつもりですが、とことんがんばってしまう性格はたまにコントロール不能となり、ここが反省するところなのでしょう。」

2006年8月2日のお電話より

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 「ここ1年は疲れるということがありません。ゴルフに行ってもそうです。若いときの体に戻った気がします。今年は同級会がありました。自分で言うのも何ですが、級友たちは顔が皆しわくちゃで、私だけ顔がピチピチしてたので『どうなってるの?』と思いました。 日本冬虫夏草は量を減らしながらも続けています。手術から5年が過ぎました」

2006年11月24日のお電話より  

 「2007年4月に心臓の血管にステントを入れる手術をしました。血管が詰まって倒れたのです。心臓の薬が追加され、一日に服用する薬は7種類となりました。しばらくして、γ-GTP(肝機能数値:正常値0~50)が749まで上昇したので検査を続けていくうち、膵管狭窄と肺に影が見つかります。そしてどちらも治療なしで解決していくのですが、その経緯を報告させていただきたいと思います。

【経 緯】

2007年4月 ステント手術。
これまでの血圧と痛風の薬に心臓の薬が追加され、7種類に。
6月 γ-GTPが749まで上昇。
9月10日 MRIで膵管の狭窄が見つかり、 医師から『ここに出るのはまずガンなんだ』と説明を受ける。細胞を取って調べる予定。
〈姉と弟を共に膵臓がんで亡くしている。二人とも54歳の若さだった。〉 医師はこの点を重要視。
日本冬虫夏草をこれまでと比べて多めに飲むことに。 毎日350ccを1か月は続ける。

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【経 緯】

11月13日 ERP(ERCP)検査を行う。これはファイバースコープを膵管まで通して調べるもの。 先端のブラシで狭窄の部分から細胞を取ることになっていたが、膵管の狭窄がきれいに治っている。
CT写真でも異常なし。
大学病院では、写真のコピーをもらうことができないので証拠になるものとして、診断書を書いてもらう。

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【経 緯】

2007年11月31日 PET検査。右の肺に光るものが見つかった。 9月のレントゲン検査では何も写らなかったのに。
肺以外は全身異常なし。
家電屋で吸入器を購入し日本冬虫夏草の吸入も試すことに。
12月11日 旧型のCT機械で撮影。何も写らず。
12月20日 レントゲンに影が出る。
2008年1月30日 レントゲンでやはり影が写し出される。
『こういうのは間違いなくガンなんだ』と言われる。拡大してみると患部がはっきり浮き出る。それでも前回より薄くなっているようだ。3cmのモミジ形の影有り。(これは画面から外れてしまう)
2月1日 γ-GTPは78まで低下。肝臓の薬ウルソ出される。
血液データ、その他全て異常なし。
3月12日 新型のCT機械が導入される。 やはりプチプチと影が写る。 3cmのモミジ形の影もプチプチと点となって散らばり、消えかかっているようだ。
3月26日 γ-GTPは33の正常値に。
9月16日 新型のCT機械で撮影。
プチプチが写っていない。
かすかに写っているようにも見えるが、『この程度のものならレントゲンでは全く写らない。異常なしとの診断になりますよ』と言われる。『次回またCT写してください』と申し出ると、『このように良い状態だし、CTといっても放射線を浴びることだからそれで刺激されるし、そっとしておきましょう。PETもレントゲンも皆放射線です。検査はこれで打ち切りです』と断られた。

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 写真のコピーは入手不可能でしたが、意外にも『家族が心配しているので、携帯のカメラに写させてください。これを見せたら安心すると思います』と申し出ると、快くOKが出たので驚きました。割合きれいに写りましたのでメール送りました。
これが証拠写真になります。それから日本冬虫夏草を飲んだことは、先生には伏せております。 昨年来、体中をくまなく検査して全身異常なしのところまで漕ぎ着けました。安堵しているところです」

2008年9月22日のお電話より

 「一昨年膵管狭窄が治り、昨年は肺の影が消失。それ以来変わらず元気にしています」

2009年3月4日のお電話より

 「今年は知り合い2人が膵臓がんと乳がんになり、手術前から日本冬虫夏草を試しました。両者とも術後元気に仕事をしているというから驚いています。私は、変わらず元気にしています」

2009年12月12日のお電話より

 「変わらず元気に過ごしております。約一年前、知り合いが膵臓がんの末期と診断され、家族皆『もう助からない』とあきらめていたところ、『私のようなものがいるからあきらめるな』と励まし、手術後に日本冬虫夏草を飲むことになりました。

すぐにおしっこがジャーと出てびっくりしたそうです。膵臓がんの検査では尿量が重要視されます。1週間後にはマーカーが下がり始め、土色だったおしっこも無色透明に。吐き気も治まってごはんも食べれるようになりました。術前には痛みも消失していました。

現在はトラクターを運転し、農作業に励んでるというから驚きです。無理はして欲しくないですが、具合が悪かったら動けないだろうし、余程体調が良いのだと思います。病院の治療は現在何もしてないそうです。

また、昨夏、乳がんの末期と診断された知り合いを訪ねたところ『もう助からないと』家族が泣いていました。同様に励まし、日本冬虫夏草を飲むことになりました。手術前のCT画像に変化が現れ、『何か飲んでるの?』と尋ねられました。そこで『何も飲んでません』と面倒を避けるために用意しておいた答でとぼけたそうです。術中の細胞検査で『がん細胞は陰性』と出て、術後の抗がん剤、放射線治療はスケジュールから外されました。今年2月の検査では『がんは体から無くなったよ。どこにも無いね』と言われたそうです」

2010年4月2日のお電話より

余命3か月のがんが消えた

 「94年12月に膵臓がんと診断されました。42歳のときです。主治医に妻は『打つ手はなく、余命は3ヶ月』と告げていました。私自身はがんとは知らずに自宅療養していたところ、義弟が民間療法のあるものを持ってきてくれました。それを飲んでいたら、みるみる顔色がよくなり、元気になったんです。
翌年3月に職場復帰し、仕事に没頭していたら、激しい腹痛で歩けないほどひどい状態になりました。主治医は私に『余命1年』と初めてがん宣告しました。妻には『どんなにもってもあと2か月』と言ったそうです。覚悟を決めて義弟のすすめてくれたものを飲み続けていたら、なんと8月の検査でがんが消えていました。翌月には主治医は病名を『慢性膵炎』と書き換えたのです」 こう語る北海道在住の銀行マンA氏(51歳)は9年後のいまも元気に働き続けている。(中略)

 冒頭のA氏は医者も見離す末期の膵臓がんだった。そのA氏を救ったのは「日本冬虫夏草」である。日本冬虫夏草は漢方で使われる冬虫夏草とは種類が異なる。北海道から沖縄まで幅広く日本固有のキノコで、約350種が知られている。ただし、極端に数が少ないため、菌を培養したものが利用されている。

 香澄診療所院長の廣瀬薫氏はこう語る。「私のところでは、約2600人の方が日本冬虫夏草使用しました。末期がんの患者ばかりですが、ほぼ全員に延命効果 が見られました」

 日本冬虫夏草のがんに対する効果を世界で初めて科学的に検証し、3月に日本薬学会で発表した自然薬食微生物研究所所長の矢萩信夫氏(薬学博士)はこう話す。「日本冬虫夏草から抽出した多糖類が腸管のパイエル板という組織に作用して免疫力を活性化することを突き止めました。がんを攻撃するT細胞の働きを特異的に高めたり、抗ウイルス作用をもつインターフェロンを増強したりすることなども判明しました」 350種のうち14種類の日本冬虫夏草が実用化されています。

週刊現代(講談社)2003年4月ゴールデンウィーク合併号より

N.M.I.
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