皆様の声・体験談

香川愛子さん(仮名 65歳)の場合

 先日、仙台市在住の65歳の女性から手紙が届きました。30年以上胃の中で消えなかったポリープが、今年になって突然消えたという内容でした。ポリープといえども1cmくらいの大きさだと表面 はつるりとしていますが、大きくなるとざらざらして複数に増えたり、さらに成長すると悪性に変わるのであなどれません。幸い彼女のポリープは、そのままおとなしくしてくれていたようです。

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 1967年、大学病院での検査で8mm大のポリープが見つかりました。1985年のがん検診でも同様。1998年に角田胃腸科内科クリニックで行った検査でも相変わらず8mm大のままでした。ところが今年の2月に同病院で行った検査では、跡形もなく消失していたのです。

 私の幼馴染に、長年持っていた胃のポリープが悪性に変わり、抗がん剤治療の末、苦しんで亡くなった女性がいます。生きていれば前出の女性と同じ65歳。二人の女性の明暗を分けたのは一体なんだったのか、考えずにはいられません。

 亡くなった幼馴染は、忍耐強く、すべてをひとりで背負い込むような性格でした。新しい事業を始め、ローンで家を建てた後、腎臓病の夫の看病に入ります。その頃と悪性に変化した時期とが重なります。この時連絡を貰ってたらと残念でなりません。そして持ち前の気力と忍耐で抗がん剤治療の副作用にも耐えました。2月に新潟市で開催された日本胃癌学会で「抗がん剤が新たながんを発生させる」(※読売新聞、毎日新聞記事)ことが示されニュースになりました。こんなこともあるのですね。

 この度ポリープが消失した女性の手紙を許可を得たので紹介いたします。 「具合が悪い、調子が悪い、あちこち本当に毎日不調の日々が続いておりました。治るようにと祈りながら、日本冬虫夏草を一生懸命飲みました。1年間は少しずつ飲み続けたように思います。32年間も胃の中にあったポリープが1年4ヵ月で消えるとは日本冬虫夏草のお陰より他に考えられません。現在はすっきりで体調も良好です。これから加齢と共に体の変調も多々ある事と思います。その時はがんばらずに、日本冬虫夏草と共にゆっくり体を休めておいしい食べ物を感謝を込めていただき、心静かに過ごしたいと思います」

朝日ウィル(北燈社)2000年4月4日号より

N.M.I.
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