皆様の声・体験談

川谷まどかさん(石川県在住 仮名)の場合

 近況は末尾に加筆してございます。

 「2015年、60歳のとき、子宮がんと診断されました。腫瘍マーカーがかなり高く、医師からは『卵巣とリンパにもほぼ行ってるだろう。残しても2度3度と手術を繰り返すことが想定される。それだったら1回で済むようにした方がよいのでは』と提案されました。

どっさり取られることを覚悟しました。術後の抗がん剤治療も避けられそうもありませんでした。

 日本冬虫夏草のことは以前から良く知っていました。手術の前に日本冬虫夏草をたっぷり飲むことにしました。一日400~600ccは飲んだと思います。1か月間飲み続けました。

 私はかって大学で、N.M.I.の研究開発した日本冬虫夏草のデータを取る仕事に携わっていました。動物実験で腫瘍が小さくなるのを目の当たりにして衝撃を受け、ヒトに使った際の潜在能力に思いを馳せるようになりました。

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作業中、いつも頭に浮かんでたことがあります。『主人ががんになったら必ず飲ませてあげよう』ということでした。主人ががんになる前提ですよね(笑い)。それが自分ががんになってしまったのです。


その頃は仕事にも全力投球、家庭でも全力投球。力を抜くことのない生活をしていました。『助けてほしい』と周囲に弱音を吐くこともしませんでした。そんな生き方を振り返るきっかけになったと思います。

がん細胞は子宮の一部にわずかにあっただけ。抗がん剤治療も回避

 手術の際の生検結果は驚くべきものでした。卵巣、リンパ、腹水にがん細胞はまったく無く、子宮のほんの一部に見つかっただけだったのです。抗がん剤治療も必要ありません。それから再発なく7年が経過しています。

がんを克服し、夢を叶えた

 手術から3年は体がつらかったのですが、4年経つと少し楽になってきました。折れていた心を克服するまで5年かかりました。6年経って疲れなくなり、『このままではいかん、何もしないままおばあちゃんになってしまうんだわ』と気合を入れられるようになりました。そして、かねてより抱いていた夢を追う力が湧いてきたのです。

 2021年、ついに仲間と共に夢であった社会福祉法人を興しました。現在、障がい者福祉施設を運営しています。県から許可が下りるまで想像を絶する険しい道のりでした。資金が無いので専門家に頼らず、素人の力だけで突き進みました。夜も寝ずに膨大な書類の山と格闘しました。

 私は、3040年、心身に障がいを持つ方を対象とした心理リハビリテイションのボランティアをやっていて県の福祉部門の方々とつながりがありました。その縁もあってその当時の方々がわたしたちを応援してくれてるのを肌で感じていました。『最短の2か月で許可を出すから』とも言ってくれました。

時折、不思議に思うことがあります。自分たちの力だけじゃない、何か見えない力に守られているのを感じるのです。

 大学での研究職も天職と思っていましたが、今の仕事も天職と思っています。その日の仕事を終えると気持ちが良いし、充実感に満たされます。

主人も事業に加わるようになり、いざというとき、彼のこれまで培ってきたスキルや経験に大いに助けられています。障がい者福祉施設を運営していく上で、欠かすことのできない大切なバディです。また日本冬虫夏草も、心強いバディとしていつも傍らにあります」

2023年7月31日のお話より

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 「毎年、クリスマスリースを20個ほど手作りしています。準備は夏の終わりごろから始めます。猫じゃらし、アケビのツル、松ぼっくりなど、素材集めに山に入ります。そして自然の中でゆったりと過ごし、かけがいのない至福の時間をいただきます。ひとつお届けしました」

2023年12月4日のお話より

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届けられた川谷さんお手製の生リース。
とても良い香りがします。
そして自然からのパワーも感じます。

 「大きな腎結石が出来て、衝撃波をあてて砕きました。そして地震の被害を受けた自宅を修繕しました。治療を終え、修復も終え、いま一段落したところです」

2024年7月24日のお話より

 「この度、能登は豪雨による水害に見舞われましたが、私の住居と職場は半島の根元なので地震や水害による被害はまだましな方といえます。今日は、職員の一人が能登に住む両親のところに車で出発しました。こちらに連れて帰ることになっています。

休みは無く忙しいですが、体の方はいたって元気です」

2024年9月22日のお話より

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N.M.I.
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