皆様の声・体験談

竹下君子さん(仮名・62歳)の場合

 胃がんの疑い有りとされた竹下君子さん(仮名・62歳)は、精密検査の報告を待っていました。

 「結果が出る前にいたたまれなくなって、以前からお付き合いのある矢萩さんに電話をしたんです。そしたらまさに今日、冬虫夏草の採集に成功した話をしてくれて、途端に心強くなりました。結果は胃がんの中でも最もタチの悪いスキルスがん。がん細胞が粘膜下層を越えて胃の外側まで速いスピードで浸潤していく病気です。日本冬虫夏草のことは以前から知っていました。主人がこれまで3年間飲み続けていましたからね。主人は、肉体的にも精神的にもかなり過酷な職業についていて、年齢的なこともありますし、体のことを思って始めたようです。そしてこの3年間は、本当に病気らしい病気は何一つせず元気でやってこれました。でも私は1滴も飲むことはなかったのです。病名を告げられると、もはや恐怖感は消えて、開き直って、手術は1か月後だから、それまで自分のできることをやろうという気持ちになっていました。

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 この数か月というもの、主人に今までにはないほど大きな仕事が入って、私も気苦労の多い毎日を送っていました。7月の末。食欲はあって食事もおいしいんだけど、なんとなく痩せてきて、夏痩せにしてはおかしいなと思って検査したのです。痛みは全くありませんでした。8月2日から日本冬虫夏草は毎日700cc~1050CC飲みました。相変わらず痛みは全くなく、食事もおいしいまま、9月2日。手術の日を迎えました。全摘した胃は、家族が確かめた上で詳細に検査しました。噴門に近いところにシコリがあって、胃を輪切りにして細胞検査をしていくと、がん細胞の自然死とみられるところが見つかったそうです。そして胃の外側への転移は無かったのです。術後、抗がん剤治療を2クール受けました。それ以外の治療は一切やってません。白血球が減り、戻るまで2週間かかりました。

 先生は、抗がん剤で一旦がんをたたいても、いずれ再発や転移は避けられないことに苦悩なさっていたようでした。私の飲んでいる日本冬虫夏草には好意的で、どんどん飲んでくださいと言ってました。日本冬虫夏草はいつも抵抗なくスッと体に入っていく感じで、水のように飲めました。娘は私のために病気や治療法についてずいぶんと勉強したようです。専門用語で先生と会話してたぐらいでしたから。病院側に余計な緊張をさせてしまったかもしれません。でも娘の真剣な思いは伝わったようでした。

 12月現在、血液は正常、腫瘍マーカーも正常値を維持しています。お米はお粥ではなく普通 に炊いて、時間をかけて食べています。日本冬虫夏草も続けています」

 同年12月21日、朝食時に竹下さん宅を訪ねると、彼女は納豆かけご飯をおいしそうに頬張っていました。本当に胃を失った人?「これから東京に出張なの」とニコニコと嬉しそうに話すのを聞いて、大丈夫?と心配したほどです。

朝日ウィル(北燈社)2002年1月21日号より


 「手術から再発もなく元気に1年3か月が経過しました。この度の血液検査でも数値はすべて正常値。手術の前から飲み始めた日本冬虫夏草は休むことなく現在も続けています」
お顔の血色もとても良く、お元気な姿を拝見しました。

2003年12月4日実際にお会いして

N.M.I.
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