当研究所について
創業者
矢萩禮美子
(やはぎれみこ:マッシュルームママ 1934〜2019)

略歴
- 仙台市生まれ。
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部卒業。薬剤師。作家。
- 1967年より抗がん作用のある天然物の研究を始める。
- 1995年アメリカのNIH(国立衛生研究所)に発足したAOM(代替療法調査部)に公式訪問し、冬虫夏草の臨床結果を発表した。
- 秋山正太郎氏が審査員を務める写真コンクールにて、冬虫夏草の写真で優秀賞を得た異色の経歴を持つ。
- 株式会社北燈社の朝日ウィル誌上に1996年から2005年にかけて、『がんの克服を目指して』を連載する。
- 矢萩真奈美と共に国内外のがんを克服された方々を取材し、がんの原因と克服法を紹介し、がん予防の啓発運動をした。矢萩真奈美は現在も取材と啓発運動を続け、ホームページ上等で紹介している。
- 夫は矢萩信夫(薬学博士)
著書
- 『癌と戦えサルノコシカケ』(北新興産)
- 『四季の山野草』(農文協)
- 『癌の克服と予防をめざして』(BC出版)
- 『コース別 キノコ狩り必勝法』(農文協)
- など多数。
多くのキノコ図鑑に写真を提供。
共同代表
矢萩真奈美
(やはぎまなみ)

略歴
- 1962年山形県真室川町生まれ。
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)製薬学科卒業。薬剤師。
- 漢方調剤薬局の経営を経て、がんの自然療法を求めて国内外を視察研究。
- がんの原因と克服した方の実体験を世の中に紹介し、がん予防の啓発運動を母矢萩禮美子と共に始めて30年以上。父矢萩信夫と共に大学との共同研究と学会の発表を続きてきた。
- 2008年より、東北大学植物園内の冬虫夏草属の生息調査を継続中。
著書
- 『青葉山かんさつ記』(BC出版)
- 『再発を繰り返し、再発を止めた人、自然消滅させた人、主治医に伝えられなかった27の言葉』(BC出版)
- 『コース別 キノコ狩り必勝法』(農文協)の挿絵担当。
共同代表
戸田真一
(とだしんいち)

略歴
- 1962年山形県新庄市生まれ。
- 法政大学経済学部卒業。
- 広告代理店勤務時に第37回ACC全日本CMフェスティバルでACC賞を受賞。
- 1998年より矢萩禮美子のもとで抗がん作用のある天然物、特に微生物の研究を始める。
- 2000年、矢萩信夫、バトフー氏と共に冬虫夏草の生育調査でシベリアを回る。
- 冬虫夏草の珍種と出会うために世界各地を回る。テレビ出演も多数。
- 2008年より、東北大学植物園内の冬虫夏草属の生息調査を継続中。
名誉顧問
矢萩信夫
(やはぎのぶお:薬学博士 1933〜2020)

略歴
- 青森市生まれ。
- 早稲田大学法学部、東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部卒業。
- 山形県立河北病院薬局長。
- 天津中医学院客員教授。
- 冬虫夏草の会を創設。名誉会員。
- N.M.I.自然薬食微生物研究所名誉顧問。
- 日本冬虫夏草研究会名誉顧問。
著書
- 『日本冬虫夏草のメカニズム』(ごま書房新社)
- 『日本冬虫夏草超健康法』(株式会社ワニブックス)
- 『日本冬虫夏草ガン消滅の衝撃』(メタモル出版)
- など多数。
アステラス製薬編集の「感染症」の表紙を自身の冬虫夏草の写真で飾り、併せて解説も担当した。この連載は1997年から2017年まで20年もの間続いた。
矢萩コレクション(冬虫夏草標本)を各所に寄贈
・東北大学植物園
・東北大学総合学術博物館(東北大学理学部自然史標本館)
・東北大学大学院薬学研究科
・東北医科薬科大学
・日本薬科大学
共同研究者
J.BATKHUU
(ばとふー:Ph.D Professor)

略歴
- 1995年に来日。
- 1997年~2001年、東北大学薬学部(薬学研究科)に留学。
- 2010年、東北医科薬科大学との協定(留学生受け入れ)を締結させる。
- 2011年、東北医科薬科大学でモンゴル国立大学の留学生第一号が学び始める。
- 2013年~2015年、モンゴル国立大学副学長を務める。
- 日本冬虫夏草研究会、顧問。
- モンゴル国立大学教授、薬学博士。
- 東北大学に留学中、日本とモンゴルの生薬について研究。
- 当N.M.I.が人工培養に成功した多種類の冬虫夏草について、世界で初めて以下のスクリーニングをかける。
・抗菌活性
・抗変異原活性
・抗酸化活性
・抗肥満活性
・抗糖尿病活性
・抗認知症活性 - 2017年、モンゴル国立大学学長ご夫妻の当N.M.I.への表敬訪問を実現。
共同研究者
嘉陽毅
(かようつよし)

略歴
- 1991年、群馬大学医学部循環器内科研修医・群馬大学生体調節研究所大学院
- 1995年、秋田大学医学部衛生学講座・助手、講師
- 1999年、米国ウィスコンシン大学・霊長類研究所・研究員、米国ウィスコンシン大学発ベンチャー企業・ライフジェン老化研究会社・研究員。アメリカでの研究は12年間に及ぶ。
- 2012年、国立国際医療研究センター病院(2020年、新型コロナウイルス感染症の研究拠点となり注目される)・循環器内科医師。
- 2014年、秋田県仙北市立角館総合病院・総合診療科。
- 2016年、仙北市神代診療所・市立田沢湖病院・国立機構あきた病院・非常勤医師。
- ジェネスティア株式会社、代表取締役。
- 冬虫夏草のマイクロアレイによる遺伝子発現解析。
- 秋田大学発ベンチャー企業認定。
著書出版・共同研究・学会発表・論文発表等でお世話になった先生方
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)創設者の高柳義一学長
- 文部省東京科学博物館(現国立科学博物館)初代菌類学芸員の今関六也先生
- 東北大学薬学部の近藤嘉和助教授
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部の佐々木健一教授
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部の石川正明教授
- 柴田病院の伊丹仁朗医師
- 中国医療保健国際交流促進会PAMCの鄭玉琰医師
- 香澄病院の廣瀬薫医師
- 医療ジャーナリストの今村光一先生
- 山形県テクノポリス財団の平松緑先生
- 東北大学薬学部の伏谷眞二助教授
- 金沢大学薬学部の太田富久教授
- 金沢大学薬学部の高野文英助手
- 金沢大学薬学部技術職員の島野康子先生
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部の吉崎文彦教授
- 東北薬科大学(現東北医科薬科大学)薬学部の佐々木健朗助教授
- モンゴル国立大学副学長のバトフー教授
- 東北大学薬学部の大島吉輝教授
- 東北大学学術資源研究公開センター館長の柳田俊雄教授
- 東北大学理学部の鈴木三男教授
- 東北大学大学院薬学研究科技術専門職員の早坂英記先生
- 東北大学大学院薬学研究科技術専門職員の大場慶司先生
- 東北大学大学院薬学研究科技術専門職員の大沼翼先生
- 東北大学大学院薬学研究科技術専門職員の佐伯健人先生
※肩書は当時のものです