CASE11 : 問題は小さいうちにスピードを持って
眞壁秀夫さんの場合
※前立腺、膵臓ガンは中程。肺ガン、乳ガンは末尾をご覧ください。
「私はもともと胃が弱く、疲れると痔になりやすい体質でした。2001年4月から出血が始まり、いつもの痔と思って暮らしていました。でも一向に良くならないんです。近くの総合病院で診てもらうとあっさり何ともないと言われてしまって。それから釈然としないまま4ヶ月が経過しました。痛みは全くないのですが、出血はさらにひどくなっていきました。
8月30日。いよいよ県内でも有名な肛門科の個人病院で診てもらうことにしました。そこは18年前に痔の手術をしたところでもありました。内視鏡で調べてもらったらモニターに一瞬やけどのただれのような部分が映ったんです。内視鏡はゆっくり移動して、腸壁をモニターに映し出していきますが、どういうわけか肝心な部分にさしかかると先生はさりげなくサササーッとスピードを上げちゃうんですよね(笑)。これは見逃しちゃいけないと思ってね、私も必死です。問題の部分は赤黒く変色していて周囲が白くなっているのが分かりました。細胞検査もやって、すぐに大学病院を紹介されました。
6日後。個人病院の検査をもとに、大学病院でようやく直腸ガンの診断が下りました。『手術で開いてみて、患部が肛門に近ければ人工肛門になるよ』と言われました。
手術までは1ヵ月以上あるので、自宅でやれることはやってみようと思いました。日本冬虫夏草を飲み始めたのは翌日からです。腸に負担をかけないよう、主食をモチ米質の少ない粘り気のない米に切り替えることにしました。それはキヨニシキという銘柄で無農薬無肥料米。日本冬虫夏草の浣腸もやってみました。そして出血量が徐々に減っていくこととなり、開始から25日目、ピタリと止まったのです。それ以降出血は全くありません。
私はこの病気を機に、体の変化についてメモをとるようになりました。
|
2001年4月
|
出血が見られるようになり、総合病院で検査するが問題ないとのこと。 |
|
8月30日
|
再び個人病院での検査後、大学病院を紹介される。 |
|
9月5日
|
大学病院では直腸ガンの診断。 |
|
9月6日
|
日本冬虫夏草を飲み始める。日本冬虫夏草の浣腸を思いついて試してみる。膿みたいなものが出てくる。 |
|
9月8日
|
胃の弱いのが気になっていたが、負担が無いようだ。 |
|
9月9日
|
なんとなく調子がよい。足がポッカポッカと温かくなる。まるで湯たんぽをあててるようだ。夜はすぐに熟睡。朝までぐっすり。 |
|
9月11日
|
便器いっぱい真っ赤になってたのが、出血が減って真っ赤な血が便に薄くつく程度になった。 |
|
9月17日
|
便が黄金色になってきた。便には赤茶色の血のスジが入る程度。 |
|
9月27日
|
腸に負担をかけないよう、粘り気のないキヨニシキという 銘柄の無農薬無肥料米を主食にする。 |
|
10月1日
|
キヨニシキを食べてから5日目。便に血のスジもなくなった。 |
|
10月3日
|
入院。相変わらず出血はない。以後出血はなし。主治医は日本冬虫夏草もキヨニシキも自由にやってくださいと言う。 |
10月15日に手術。人工肛門は避けることができました。以前、身内がこの同じ病院で大腸ガンの手術をした際、摘出した部分を見せてもらったことがありました。患部は黒ずんだ紫色で、500g~800gはあったでしょうか。両手でないと収まりきれない量でした。今回はどういうわけか、摘出した部分は家族の誰にも見せてくれませんでした。何センチ切ったのかもわかりません。赤黒くただれていた部分がどう変化したか見たかったですね。
前立腺に異常発見!消失!
手術から5日目。残尿検査を受けていると、CTに影が映ったことがありました。前立腺のところです。腫瘍マーカーは6.5の異常値。あせって日本冬虫夏草の量を増やして毎日700cc~1050cc飲みました。1週間して再びCTを撮ると、今度は影は消失していてマーカーも2.5の正常値。先生は『あれっー。不思議だねー』とずいぶん驚いていました。すぐに『眞壁さん、何飲んだの?』と聞いてくるから、私はドキッとしてとっさに、この泌尿器科の先生には『何も飲んでません』と答えてしまいました。そしてこの2枚の写真のコピーをいただきたいと申し出ると、『病院間でのやり取りで必要があれば出すけど、それ以外はお渡しできない決まりになっています』と断られました。写真を見れば変化が一目瞭然なので、皆さんにお見せできないのが残念です。
|
10月15日
|
手術。人工肛門を免れる。 |
|
10月20日
|
前立腺の腫瘍マーカー6.5の異常値で、CT検査で影が見つかる。日本 冬虫夏草の量を2〜3倍に増やす。 |
|
10月27日
|
腫瘍マーカーは2.5の正常値に下がり、CTの画像から影が消失。3年 越しの低温やけどの患部がきれいに治る。 |
それからもう一つ、不思議なことがありました。私は3年前にカイロで低温やけどを負っていました。足の患部はそれからずっと炎症が治まらないままだったのですが、退院する頃にはきれいに治っていたのです。
他の治療は一切なく、手術から1年が過ぎ、長いこと悩みの種だった胃の調子も良く快便の毎日です。昨年、告知を受けた時、すぐに社長のイスを息子に譲りました。私は10年前にサラリーマンを辞めて現在の会社を興したんです。睡眠時間は毎日4~5時間。とにかく働きました。肉類が好物でよく食べていましたね。病気を治すためにそれを止めて、野菜をたっぷり摂るようにしました。お酒は4、5年前から飲んでませんし、タバコはもともと吸いません。
仕事をやめてから体調のコントロールが利くようになりました。外に出たくない雨の日には終日家で休み、睡眠不足の日は日中自由に眠ることができるわけですから。仕事をしていたら休みたいときに休むことは不可能で、必ず無理をします。これでは自分自身を裏切ってることになりますよね。この病気は痛みがなく、働くこともできますから、あなどってしまうことが非常に怖いんです。
近頃は、野菜を作ったり、魚を釣りに海に出たり、自分のペースでやっています。来年は米作りに挑戦しようかと思っています。最近、腸に良いレシピを発見しました。シシトウの佃煮です。とても良い便がでますよ」
朝日ウィル(北燈社)2002年11月19日号より
「間もなく手術から2年になります。この度のCT、MRI、マーカー、肝機能検査ですべてが正常で、『検査の間隔を伸ばしましょう』と言われました」
2004年9月2日のお話より
「2006年3月の検査でγ-GPT(肝の状態をみる数値:正常値0~50)が200以上あったのが、この度の検査では60まで下がっていました。その他はどこも正常で、主治医から『もう検査に来なくていいよ』と言われました。そう言われてもまた行くつもりです(笑)。
γ-GTPの数値が気になってから、日本冬虫夏草の種類をムラサキクビオレタケに変えて飲みました。又、今年になってからお酢療法を始めて肩こりがなくなりました。
1日1錠の血圧の薬(10年前から)と1日2回2錠ずつの尿酸を下げる薬(20年前から)は続けています。血圧はしばらく安定していて服用を忘れることもしばしばです。もし上昇したとしても肩のあたりが重苦しくなるのですぐ分かります。肩にサロンパスを貼ると血圧がスーッと下がるので不思議です。根を詰めることをするとどうしても血圧は上がるようです。
自分の体とは長い付き合いなので、くせを心得ていてその都度コントロールしているつもりですが、とことんがんばってしまう性格はたまにコントロール不能となり、ここが反省するところなのでしょう」
2006年8月2日のお話より
「ここ1年は疲れるということがありません。ゴルフに行ってもそうです。若いときの体に戻った気がします。今年は同級会がありました。自分で言うのも何ですが、級友たちは顔が皆しわくちゃで、私だけ顔がピチピチしてたので『どうなってるの?』と思いました。
日本冬虫夏草は量を減らしながらも続けています。手術から5年が過ぎました」
2006年11月24日のお話より
「2007年4月に心臓の血管にステントを入れる手術をしました。血管が詰まって倒れたのです。心臓の薬が追加され、一日に服用する薬は7種類となりました。しばらくして、γ-GTP(肝機能数値:正常値0~50)が749まで上昇したので検査を続けていくうち、膵管狭窄と肺に影が見つかります。そしてどちらも治療なしで解決していくのですが、その経緯を報告させていただきたいと思います。
| 【経緯】 | ||
|
2007年4月
|
ステント手術。これまでの血圧と痛風の薬に心臓の薬が追加され、7種類に。 | |
|
6月
|
γ-GTPが749まで上昇。 |
|
|
9月10日
|
膵臓の内部、膵管に異常発見!
MRIで膵管の狭窄が見つかり、医師から『ここに出るのはまずガンなんだ』と説明を受ける。 |
|
![]() |
||
|
11月13日
|
消失!
ERP(ERCP)検査を行う。これはファイバースコープを膵管まで通して調べるもの。先端のブラシで狭窄の部分から細 胞を取ることになっていたが、膵管の狭窄がきれいに治っている。 |
|
| 11月31日 |
肺に異常発見!
PET検査。右の肺に光るものが見つかった。 |
![]() |
|
12月11日
|
旧型のCT機械で撮影。何も写らず。 | |
|
12月20日
|
レントゲンに影が出る。 | |
|
2008年1月30日
|
レントゲンでやはり影が写し出される。 『こういうのは間違いなくガンなんだ』と言われる。拡大してみると患部がはっきり浮き出る。それでも前回より薄くなっているようだ。3cmのモミジ形の影 有り。(これは画面から外れてしまう) |
|
|
2月1日
|
γ-GTPは78まで低下。肝臓の薬ウルソ出される。 血液データ、その他全て異常なし。 |
|
|
3月12日
|
新型のCT機械が導入される。 やはりプチプチと影が写る。 3cmのモミジ形の影もプチプチと点となって散らばり、消えかかっているようだ。 |
|
|
3月26日
|
γ-GTPは33の正常値に。 |
|
|
9月16日
|
消失! 新型のCT機械で撮影。プチプチが写っていない。 かすかに写っているようにも見えるが、『この程度のものならレントゲンでは全く写らない。異常るなしとの診断になりますよ』と言われ。『次回またCT写し てください』と申し出ると、『このように良い状態だし、CTといっても放射線を浴びることだからそれで刺激されるし、そっとしておきましょう。PETもレ ントゲンも皆放射線です。検査はこれで打ち切りです』と断られた。 |
写真のコピーは入手不可能でしたが、意外にも『家族が心配しているので、携帯のカメラに写させてください。これを見せたら安心すると思います』と申し出ると、快くOKが出たので驚きました。割合きれいに写りましたのでメール送りました。これが証拠写真になります。それから日本冬虫夏草を飲んだことは、先生には伏せております。
昨年来、体中をくまなく検査して全身異常なしのところまで漕ぎ着けました。安堵しているところです」
2008年9月22日のお話より
「一昨年膵管狭窄が治り、昨年は肺の影が消失。それ以来変わらず元気にしています」
2009年3月4日のお話より
「今年は知り合い2人が膵臓ガンと乳ガンになり、手術前から日本冬虫夏草を試しました。両者とも術後元気に仕事をしているというから驚いています。私は、変わらず元気にしています」
2009年12月12日のお電話より
知り合いが末期のすい臓ガンに!末期の乳ガンの女性も現れた!
「変わらず元気に過ごしております。約一年前、知り合いが膵臓ガンの末期と診断され、家族皆『もう助からない』とあきらめていたところ、『私のようなものがいるからあきらめるな』と励まし、手術前に日本冬虫夏草を飲むことになりました。
すぐにおしっこがジャーと出てびっくりしたそうです。膵臓ガンの検査では尿量が重要視されます。おまけに土色だったおしっこも無色透明になりました。
そして、ずっと上がり続けていた腫瘍マーカーが1週間程で下がり始めたのです。吐き気も治まってごはんも食べられるようになりました。術前には痛みも無くなり、鎮痛剤とも縁が切れていました。それでも手術は当初のプラン通り行われました。膵臓と脾臓、十二指腸と胆のう・胆管まで全部取りました。
それなのに現在はトラクターを運転し、農作業に励んでるというから驚きです。無理はして欲しくないですが、具合が悪かったら動けないだろうし、余程体調が良いのだと思います。病院の治療は現在何もしてないそうです。
また、昨夏、乳ガンの末期と診断された知り合いを訪ねたところ『もう助からないと』家族が泣いていました。同様に励まし、日本冬虫夏草を飲むことになりました。手術前のCT画像に変化が現れ、『何か飲んでるの?』と尋ねられました。そこで『何も飲んでません』と面倒を避けるために用意しておいた答でとぼけたそうです。術中の細胞検査で『ガン細胞は陰性』と出て、術後の抗ガン剤、放射線治療はスケジュールから外されました。今年2月の検査では『ガンは体から無くなったよ。どこにも無いよ』と言われたそうです」
2010年4月2日のお話より
「今年の夏は異常に暑かったですね。でも一切バテることなく畑仕事ができたのですから本当に不思議です。私の場合は日本冬虫夏草を飲むと体温が上がってくるようで、気温との差が縮まって暑さが気にならなくなるというか、肉体労働が全く苦にならなかったのです。そのとき蒔いた種がいよいよ育って、大根と白菜の収穫の時期となりました。味には自信があります。こんな幸せなことはないです」
2010年11月12日のお話より
「被災された方々にいくらかでも野菜をお届けしようという思いがあって、趣味だった畑は、作物を増やし本格的になってきています。今年は、6月から暑くなりました。梅雨入りは平年より9日遅く、梅雨明けは平年より16日早くて、観測史上最も短い18日間。平年の4割の長さしか無かったようです。(梅雨期間:6/21~7/9)
8月になると30度を超える日照りが2週間ほど続きました。作物のためには、手間を惜しみません。根元に穴を開け、空気を入れてやります。その後、丹念にじょうろで水を流し込んでいきます。すぐに穴は塞がってしまうので、翌日にはまた一から始めなくてはなりません。その繰り返しです。移植ベラで根切りも行います。根を切ると根を張ろうとがんばってくれます。良い根が地面にはびこり作物が良く実るのです。
昨年もそうでしたが、不思議なことにいくら畑で身体を動かしても疲れを全く感じないのです。畑でやることは毎日新しく出てきて、朝5時から夕方5時まで動きっぱなしの時もあります。海に出掛け、その足で畑の作業という日もあります。健康面での不安は全くありませんでした。
そんな中、8月12日の未明に異変が起きたのです。その日は、パジャマの上着を脱いで何も掛けず窓を開けっ放しでうっかり寝入ってしまいました。そして、40度の熱と体中の痛みで飛び起きたのです。左足も、ふくらはぎからつま先まで驚くほど腫れています。
すぐに病院に行って血液検査をすると、CRP値が19と異常値。白血球も1万を超えていました。感染症、リウマチ、通風、心臓疾患などを疑い、数日かけて消化器内科、整形外科、循環器科、皮膚科専門の個人病院と検査を受けて回りましたが、どこも悪いところが無く、原因がつかめないまま時間が経過していきました。薬剤の投与もありましたし、日本冬虫夏草もいつもより多めに飲みました。
足の腫れはそのままでしたが、15日には平熱に戻り、CRP値も白血球数も下がっていきました。24日にはその数値も正常になりました。この頃には『もう病院に来なくていいから』と言われてしまいました。足の腫れもしだいに引いていきました。
いったい何だったのでしょうね。炎天下で畑をやり過ぎたのですかね。本当は疲れてるのに疲れてる感覚が分からなくなっていたのですかね。結局この件で、CTもMRIも心電図も血液検査もさんざんやったお陰でどこも異常がないというお墨付きをいただきました。もちろんガンの心配も無いということです。自己コントロールが効かず、ついついがんばってしまう性分こそ病気ですかね。これは一生治らないかもしれません」
2011年9月1日のお話より
黒坂 和子さん(アトランタ在住 2005年当時77歳)の場合
「アメリカに住んで50年以上になります。2005年6月16日のことでした。メモグラム検査で『乳ガンの疑いがある』と言われたのです。左の乳房にごく小さなケシ粒のようなしこりが散らばってると言うのです。
その経験がありましたから、再びアトランタでバイアプシー検査をするように言われた際も、気楽な気持ちでひとりで出かけていったのです。
ところが、部分麻酔をかけて針の先のような物でしこりをとっていく間、女性の担当医はスタッフのひとりとずっとおしゃべりをしているのです。集中してない様子でした。案の定、見当はずれのところを2,3回取り間違えたり、以前は経験しなかった痛みも感じたのです。たまらずその真摯でない姿勢に中断を申し出ました。この時の傷はしばらく残ることになります。そして、取り除いたしこりの一部からガン細胞が見つかったのです。
私は、彼女のボスに掛け合って、後日改めて残りのしこりを取り除く約束を取り付けました。担当医はボスです。
帰宅してからしばらく『ガン細胞も見つかったしどうしようかな』と考えてると、以前聞いた日本冬虫夏草のことを思い出しました。日本冬虫夏草を飲んだのは残りのしこりを取る2日前。正確には1 自宅庭での写真 80歳 日半、粉末にしたものを飲みました。
7月7日、今度は娘に同伴してもらい、残りのしこりを取り除きました。家族がいれば、いやがうえにも相手にプレッシャーがかかります。いい加減には出来ないというのがあるかもしれません。全身麻酔をかけ、メスを使った昔の方法でやってもらいました。前回のような痛みはなく、跡も細いかすかな線が残っただけ。そして細胞を調べると今度はどこからもガン細胞が出てこないのです。『キモ(抗ガン剤治療)する必要はありませんからこれで終了です』と言われました。
それから半年に一度の検査を続け、2008年からは検査は1年に一度でよくなりました。日本冬虫夏草はずっと続けています。あれから胸に再びしこりが現れることなく順調に5年が経過しています。
さてもうひとつ、自分に降りかかった大きな事件の話をしなければなりません。
2006年10月21日のことでした。どん底につき落とされる出来事が起きたのです。友人宅でのパーティーに呼ばれた時のことでした。キッチンにまるめて置いてあったカーペットにつまずいて大転倒してしまったのです。床に後頭部をガツンとぶつけました。すぐに救急病院に行き検査をし、翌日も念を入れて調べましたがこれといった異常はありませんでした。症状も何も出てません。
ところが転倒から3日目、急激に気持ちが悪くなって立っていられなくなったのです。しだいに両手両足がしびれ出し、ひどい船酔い現象におそわれ、食欲もなくなり、眠ることすら出来なくなっていきました。脚気になったように自分の手なのにどこに置いたらいいか分からない。自分の体であって自分の体でないような感覚、こればっかりはなってみた人でないと分からない。あちこちの病院で診てもらいましたが、一向に異常な場所は特定できず、治療法もわからずじまいで良くなる気配もないまま闇の中を数カ月の間さ迷い続けることになるのです。ガンの方がまだましだと思いました。その間、夫は毎日手足のマッサージを続けてくれました。
年が明けて2007年1月24日。これまで頭部ばかり検査していましたが、首はどうなのか調べることになりました。そしたら首の骨のスパイン(椎骨)6個がずれていることがわかりました。そのうち1つは細くもろくなっているようでした。
ドクターから『このスパインに補強材入れたら現在の症状がなくなるかもしれない。手術には半身不随になるリスクが伴います』と言われました。高すぎるリスクです。グリーンベイに腕のいい友人のドクターがいたので相談すると『手術できるかもしれないよ』という返事。ただこの季節、この状態で極寒のグリーンベイに行く自信は無く、躊躇せざるをえなかったのです。
2月に入ってすぐ、これまで飲んでいた日本冬虫夏草の種類を変えてみることにしました。その頃から変化が現れてきました。まずはじめに両手のしびれが取れてきました。そして次に肩こりが取れてきて、次に両足のしびれが治ってきたのです。2月23日にはウォーターエキササイズを15分やれるまでに回復していました。その後、チャーチで食事の用意を手伝って4時間もの間平気で立っていられたのです。大好きな庭の手入れも出来るようになりました。急激な回復でした。
2009年12月の血液検査でも2010年3月の血液検査でも満点の成績でした。薬を服用してもかんばしくなかったコレステロール値もミドルからロウに良くなっていました。自分で言うのもなんですが、若く見られることが多く、高齢者のサービスを受けようとすると『あなたはまだその資格ない』と注意されるのです。身分証明書を見せて私の本当の年齢を知ってもらうと相手の方は信じられないといった様子で目を丸くします(笑い)。
2010年6月12日のお話より
このところエキササイズは週に5日やっております。日本の文化を広めるために大学やハイスクールで盆踊りを教えております。日本冬虫夏草も続けております。明日からバケーションで娘が出掛けます。そのため犬を預かることになり、ちょうど今、犬の散歩から帰ってきたところです。元気でやっています」
2010年8月3日のお話より
「この度、年に一度のメモグラム検査があり、結果は異常なしでした。お陰様で乳ガンとは無縁で5年が経過しました。日本冬虫夏草は現在も続けています」
2010年9月23日のお話より
「昨年12月、ベットに横になってる時、左の腰の辺りを後ろから誰かに押されてるような違和感があり、CT検査をしたところ、『膵臓が腫れてるようですね。3ヶ月経ってさらに異変があったらバイアプシー検査をしましょう』と言われました。いつも思うことなんですが、このドクターは大げさなんです。いつの間にか横になった際の違和感は消えていったし、食欲も排泄も普段どおり、ウォーターエキササイズも週に4、5日は無理なくこなして快調そのもの。3ヶ月経って膵臓の大きさはそのままでしたが、全く気にしてません。バイアプシー検査なんてもってのほかと思っています。
日本の震災に心を痛めています。仲間で義援金を募り日本に送りました。日本の被災地の映像を見る度、涙があふれます。そんな折、こちらでも天災に見舞われました。4月27日~4月28日にかけて、アメリカ南部6州を竜巻と暴風雨が襲ったのです。一晩で150もの竜巻が発生。340人の尊い命が犠牲になりました。被害現場は瓦礫の山と化しており、メディアでは『日本の被災地を見るようだ』と伝えています。オバマ大統領は29日には現地に入り『これほどの惨状は今まで見たことがない。胸が張り裂けそうだ』と語りました。
嬉しいニュースもありました。1970年代、ニューヨーク州のシラキュース市に住んでいた頃、根岸英一夫妻と親しくしていました。人間的に素晴らしいご夫婦でした。夜の10時頃、突然電話が入ったのです。奥さんのすみれさんからでした。『黒坂さんお久しぶりです。今アトランタに来ています』江戸っ子で気取らず気さくなところが昔と全く変わっていませんでした。根岸さんが2つの有機化合物をひとつにつなげて新しい化学物質を作り出す合成技術(カップリング技術)で2010年のノーベル化学賞を受賞したらしいのですが、私は長いこと知りませんでした。あの根岸さんがね...。この一年は夫婦そろって世界各地を講演して回らなくてはならないそうで、スケジュールがびっしり。自由な時間が取れないとぼやいてました。ノーベル賞なんて滅多に取れるもんじゃないですよね。自分のことのようにすごく嬉しかったです」
2011年5月2日のお話より
小林祥子さんの場合
「2008年9月12日に子宮ガン検診を受けています。結果は異常なし。気になっていた生理不順も更年期のせいかなぐらいに片付けていました。この時、1年間の予定で休職にも入っています。
翌年2009年5月。生理が2ヶ月ぶりにやってきたのですが、普段とは違っていました。出血が1ヶ月経っても一向に止まらないのです。これは何かが起きているなと思い病院で調べてもらうことにしました。
検査したのは6月25日。病院では『後日、結果を報告します』ということで、その日はホルモン剤と鉄剤を受け取って帰りました。実は30年前に遡りますが、ホルモン剤を注射して具合が悪くなり倒れた経験があったのです。そこで鉄剤だけの服用にとどめておくことにしました。
このことを薬剤師をしている友人にも相談しています。彼女は私の症状を聞き、まだ結果が出てないにしろ、すぐにでもなにか対処したほうがいいと考えてくれたようです。その時、日本冬虫夏草の話が出ました。子宮筋腫にしろ、子宮ガンにしろ、自然に治った人が日本冬虫夏草を飲んでたのを知っているというのです。
私も6月30日から日本冬虫夏草を飲み始めました。翌日『元気だな』と感じました。明らかに前日と体調が違います。それから一週間して、過日の結果を聞きに行くと『子宮壁が厚くなっています。子宮体にポリープも見つかりました。これがガンに変化していく可能性があるので経過を観察していきましょう。3ヶ月に1度検査に来て下さい』と言われました。
実家の母に報告すると『悪い方に考えたら悪くなるから良い方に考えたらいいのよ』という言葉が返ってきました。母はとてもポジティブな人間です。子育てで迷っていた時も『いい子いい子と言って育てればいいのよ』といった調子。今になってそれは間違いではなかったと実感しています。この度も、『病気のことをくよくよ考えるのはよそう、忘れて過ごそう』と決めました。
そうしてるうちにいつの間にか出血が止まっていったのです。
9月に入ると予定通り職場に復帰しました。仕事は事務のデスクワーク。9時~5時のフルタイムで働きます。当初『病気を抱えてるし、久々の職場で体が慣れるまでしんどいだろうな』と思っていました。ところが、一日が終わる頃に全く疲れを感じないのです。元気なままなのです。しばらくして仕事量が増えてきてもそれは変わりませんでした。以前働いてた時もこのような感覚はありませんでした。
10月に入ると息子の通う中学校で新型インフルエンザが流行し、学級閉鎖という事態になりました。息子も感染し、症状が出て寝込みました。ところがたちどころに回復していったのです。息子は日本冬虫夏草を350ccは飲んだと思います。私は、息子を隔離することなく、咳をされてもマスクもせず普段通り接してたのですが、発症することなく済みました。何事もなかったかのようにこの危機が通り過ぎて行ってくれました。
そんな諸事情があって、10月は検査のタイミングを逃し、4ヶ月の月日が流れていました。でも『早く病院に行かなくては』とあせる気持ちはなくて、『こんなに元気なんだし、生理も正常に戻ったし、自分は大丈夫』という自信のようなものがあったのです。
当初の『手術と言われたらどうしよう』という心細さは無くなり、同行をお願いした薬剤師の友人にも頼ることなく、11月7日にスケジュールの都合が付き、一人で病院に行きました。検査後、医師から『子宮体にあるポリープが消えて子宮壁の厚さが正常に戻っています。きれいになっていますよ。3ヶ月に1度の検査にはもう来なくていいですよ』と告げられました。予想はしてたものの正直びっくりしました。
病気の原因は何だったのかなと振り返ると、人間関係のストレスが大きかったのではと思います。くよくよ考えずに忘れること。考えるときは物事を良い方向で考えるよう心のコントロールをすること。それらが功を奏したのではと思います。それと日本冬虫夏草を飲んだことぐらいしか思い当たる節がありません。日本冬虫夏草は量を減らして現在も続けています。
この頃は肌の調子も良く、顔がつるつるで柔らかくなった気がします。馴染みの化粧品屋さんを訪ねた際、機械で肌診断をしてもらったら『以前より弾力が増しましたね』と言われました。若返ったということでしょうか。女性にとっては何より嬉しいことです」
2010年2月1日のお電話より
毎年、スギ花粉が飛散する頃になると鼻水やのどのゴロゴロ、涙や目のかゆみに悩まされてきました。花粉症との付き合いは20年間にも及びます。今年も薬をいただき、心の準備をしながら待ち構えておりました。花粉は2月の中旬から飛び始めたと思います。
ところがこの度は、目のゴロゴロを感じるぐらいで他に何も症状が出ないのです。あんなに苦しんでいたのがウソのようにピタリと治まっているのです。薬も飲まず仕舞いです。身近に花粉症の方が結構おりまして、皆さん症状がひどいようですから、私も確実に花粉を浴びているはずです。
子宮ポリープと一緒に花粉症も治ってしまいました。何かやったかと尋ねられれば、日本冬虫夏草を続けてることぐらいです。
2010年2月29日のお電話より
【経緯】
| 2008年 | 9月 | 1年の休職に入る。生理不順有り。 |
|---|---|---|
| 9月12日 | 子宮体ガン子宮頸ガンの検診。異常なし。 | |
| 2009年 | 5月 | 2ヶ月ぶりの生理。出血が止まらない。 |
| 6月25日 | 出血が1ヶ月経っても止まらず病院で検査。結果は後日とのこと。 | |
| 6月30日 | 日本冬虫夏草を飲み始める。 | |
| 7月7日 | 6月25日の検査結果を聞きに行く。子宮壁が厚くなり、子宮体にポリープ見つかる。これがガ ンに変化する可能性有り。3ヶ月に一度経過を観察することに。 | |
| 9月 | 職場に復帰も疲れ知らずで元気なのが不思議。 | |
| 10月 | 息子が新型インフルエンザに感染、発症するが自身は無事。 | |
| 11月7日 | 4ヶ月以上経っての検査。ポリープは消え、子宮壁の厚さも正常きれいになってる。 | |
| 2010年 | 2月1日 | 肌が若返る。 |
| 2月28日 | 20年間悩み続けた花粉症がピタリと治まった。 |
【あとがき】
病気になったとき、本人や家族がかかえる不安と動揺ははかり知れません。できることなら静かな気持ちでより良い治療を選択し、原因をつきとめ、生活改善にも取り組んでほしい。そのためには、同じ病気になったヒトはどのような医療を受け、どのような経緯を辿るのかをよく知ることが前提となるはずです。そのような思いから、自らの経験が役立つのならと貴重な情報を寄せてくださった方々です。特定の治療を否定したり、特定の商品について推奨するものではございません。
体験談の虚偽記載は一切ございません。





