猫丸のはなし48 今日は七草粥をいただく日ですね。玄米で作りました。お正月気分も今日でリセット。心も体もシャキッとするような。七草粥ってそういうスイッチがありますよね。
そしてお粥の相棒に欠かせないのがお漬物。手前にあるのが、代表的な冬のお漬物「すぐき」。京都のお漬物です。葉の部分とカブの一部を刻み、お粥にトッピングします。植物性乳酸菌たっぷりで、この酸っぱさに食欲がかき立てられます。
市販のお漬物には、(アミノ酸)などと表示されてる旨み調味料や、防腐剤など添加物が入ってるのが一般的です。乳酸菌をじっくり発酵させて旨みを出す手間暇を省くためです。ところが、すぐきは無添加のものが多く販売されてます。自然の味に、心も体も癒されます。
(冬虫夏草属の一つ、ハナサナギタケは、腸にあるパイエル板を刺激し、免疫力を高めることが分かっています。乳酸菌などの発酵食品の刺激を合わせるとさらに高まることも分かっています。乳酸菌は、ヨーグルトのような動物性のものより、植物性の方が微生物レベルで力が強く、腸に届く力が強いといわれています)